すご腕CGモデラーがUnityで人生変わっちゃった話
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すご腕CGモデラーがUnityで人生変わっちゃった話

こんにちは。Synamon採用担当の荒木です。

Unity Japanさんのnoteで始まった #Unityで人生が変わっちゃった のタグ。
「Synamonも乗っからずしてどうするよ!」って話題になりまして、早速筆をとらせていただきました!

満場一致で「Synamonの中でも一番人生変わった人といったら、共同創業者 / 開発責任者の西口さんでしょう」ということになり、さっそくインタビュー。
ワンピースやFFなどCGモデラーとして大活躍してた西口さんの人生にとってUnityとは?

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西口 雅幸(株式会社Synamon 取締役)
アニメ/映像業界で国内トップレベルのフリーランス・モデラーとして10年以上活動。その後、Unityエンジニアに転向。3DCGと技術の2つを融合させ「NEUTRANS」の開発責任を担う。
『ワンピース』サウザンドサニー号『ファイナルファンタジーXIII』飛空艇のモデリングをしていたのは西口さんなのです!!!


Unity歴10年、初めて触ったのは2011年8月

西口さんとUnityの出会いは?

昔の自分が勉強するときに作ったプロジェクト手元にあるんですけど、一番古いやつ2011年8月Unity3.4ですね。C#かPythonかJavaScriptが選べたんですがJavaScriptで作ってました(Unityスクリプトって呼ばれてました)。

2010年くらいかな。まだ日本に全く情報でてないときから「アメリカではUnityってのが使われはじめたらしいぞ」って話は知ってたのですが、色々あって実際に自分で触ったのは2011年8月ですね。

何してた時期だったんですか?

それまではCGばっかりだったけど、Flashとか勉強してWebサイトの制作をやりはじめました。なので、フリーランスでモデラーやったりWebサイトつくったり。

Flashって2Dですけど、Unityは3Dじゃないすか。僕、バックボーンが3Dの人間なんで、Unityの方が手に馴染んだんだと思います。

2011年8月につくったUnityのプロジェクトは何だったんですか?

iPhoneで動くゾンビを撃つゲームです!カジュアルな感じのポップなやつ。

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Unity初めて触ったときの感動とか覚えます?

覚えてますね。UIが3Dソフトって一緒だなと思って、「触れる」「使えるな」って感覚がすごかったです。(西口さんのCGソフトはMODO)

UIが違ったら西口さんUnityやってなかったかもしれない!?

そうですね。これ、めちゃマニアックなんすけど…

UnityってY-up(Y軸が上)なんですよ。MODOも同じ。でもUnreal EngineはZ-up(Z軸が上)。宗教の違いみたいなもんで、Z-upは僕にとっては敵w 

Unityが僕の宗教にあってたのも大きいですね。

ちょっとした嘘から始まった、ソシャゲ→VR→Synamonへの道

Unityでゾンビゲームつくって、そこからは?

当時、Web系の会社で働いていたんですけど、そこにゲームの話がきたんですね。「UnityでUIとか作れるやついない?」って。で、

作ったことないんですけど

作ったことないんですけど(大事なので2回書きますw)

ゾンビゲームつくって感覚わかってたんで「いけるやろ」と思って…

「あ、僕できます」

って手を挙げてソシャゲ開発に潜り込んだんです!!!

!!!!

嘘ついたんです、最初に。なので嘘にならないように頑張りましたw

本当に、ものすごく大変でしたね。Mac初めて、Unityでゲームつくるのも初めて。

Unityで作られたゲームはまだあまりない時代だったのに「Unityで作りましょう!」って言って(やったことないのにw)、2Dのゲームを想定したんですけど「3Dにした方がいいっすよ」っ言って3Dにして。
ムチャな提案をバンバンしてましたね。

もともとUIを頼まれていたのに、気づけばシステム全部作ることになって、UIもオープニングムービーも全部自分でやりました。

この経験で人生変わりましたね。ゼロから1本つくるのは、感覚として「できるな」って思えるようになった。

そういう意味でも、本当に、マジでUnityで人生変わってます。

そこからSynamonはどういうきっかけだったんですか?

当時、隣の席に座ってたエンジニアがガジェッターで何でも買ってくるんですけど、その中のひとつにOculusDK1があって触らせてもらったんです。

で、「やべぇ」ってなりまして。

解像度低いんで粗かったですけど、可能性を感じましたね。

僕にとってはCGが何かしらの形で具現化できるっていうのがめっちゃアツくて、「モデラーの時代来たぞ」と思いました。それにVRはUnity使って作れるみたいなのもドンピシャでハマったんです。グラフィックも作れる、プログラム書ける、VRで何か作ろうと思ったら全部自分で作れる。

そこからVRのイベントに参加していく中で武樋さんと出会って、「何かやろうぜ」って流れです。

僕にとってUnityは「最高のおもちゃ」

人生どう変わりましたか?

視野が広がりましたよね。

もともと新しいことをしたいという思いはあったんですけど、「何でもできるなみたいなUnity」って。
Unity触ったときに「映像をインタラクティブにできるな」って思いました。

あとレンダリング時間がいらないから、すごい精神的にラク。Unityやり始めて【これからはソフトウェアレンダリングしない宣言】しました。

映像は、ものすごいレンダリング時間がかかるんです。1枚の絵作るのに1時間以上かかるときもあるんですけど、映画だと1秒間に24枚、TVだと30枚必要。つまり、1秒作るのに30時間みたいな世界なんですね。
それと比較すると、リアルタイムレンダリングできるゲームエンジンは、かなりアツいなと。

起業するとかも人生プランになかったんですよね?

なかったですね。飄々と生きてたんで。

Unityに出会ってよかったです?

もちろん。今まで出会ったなかで一番良かったんじゃないかなw

大きい転換期としてはCGに出会って、Unity、VRみたいな繋がりですかね。

そんな人生を変えたUnityですけど、2018年のUniteに登壇したときは感動した?

感動したけど、スポンサー枠だったから「いいのかな」って感じ。登壇で呼ばれたわけじゃないし。次は登壇で呼ばれたいですよね。

西口さんにとってUnityとは?

最高のおもちゃ。一生遊べるんじゃないですかね。

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西口さん、ありがとうございました!

Synamonはモデリング能力にも定評があるのですが、それも西口さんがいるからこそ。西口さんとUnityとの出会いは、Synamonにも影響大なのです。

出会ってくれてよかった。

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【Oculus ISV認定】【Varjo「SOFTWARE PARTNER PROGRAM」参画】 XR技術の社会実装、未来づくりに挑戦するスタートアップ。バーチャル空間であらゆるビジネス活動を可能にするプロダクト「NEUTRANS」を軸にコンサルから技術提供まで対応します。